初版第1刷・第2刷・第3刷 正誤表
本書の内容について誤りがありましたので,訂正させていただきます。
読者の皆様に謹んでお詫び申し上げます。
ページ | (誤) | (正) |
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p.53 /上から5行目 | 大文字焼き | 大文字送り火 |
p.114 /【「旧石器時代」は土器のない時代】の2行目 | これは明治期に来日した発見者の名前をとってナウマンゾウと呼ばれている。 | これは日本でゾウの化石を研究・報告した人の名前にちなんでナウマンゾウと呼ばれている。 |
p.117 /最終行 | 厩戸皇子,すなわち聖徳太子である。 | 厩戸王,すなわち聖徳太子である。 |
p.119 /【元明天皇】の4行目 | これが彼の死後完成した「養老律令」であり, | これが彼の死後施行された「養老律令」であり, |
p.119 /下から9行目 | 彼らは天武天皇の孫で父親の後釜につき,不比等の娘を聖武天皇に嫁がせ, | 彼らは不比等の娘を聖武天皇に嫁がせ, |
p.131 /上から5行目 | 時の執権北条時宗は,元の使者たちを鎌倉で殺害したため,元は高麗を従えて壱岐,対馬,平戸,博多湾などに攻めてきた。 | 執権北条時宗のころ,元は高麗を従えて壱岐,対馬,平戸,博多湾などに攻めてきた。 |
p.142 /上から8行目 | しかし大坂の陣の直後,家康は亡くなった。その後,二代将軍秀忠は, | 大坂の陣の直後,二代将軍秀忠は, |
p.146 /上から1行目 | 計画は失敗し,処刑されてしまった。 | 計画は失敗し,自害した。 |
p.148 /最終行 | 尊攘派の攻撃をかわすため,幕府は文久の改革の一環として,十四代将軍徳川 | 尊攘派の攻撃をかわすため,幕府は十四代将軍徳川 |
p.149 /上から5行目 | 同じく文久の改革の一環で, | そして文久の改革の一環として, |
p.152 /上から6行目 | 彼は言論で政府を変えるべく自由党を組織し,藩閥政府からより民主的に,選挙で代表を選ぶよう提案する「民撰議員設立の建白書」を政府に提出した。 | 彼は言論で政府を変えるべく,藩閥政府からより民主的に選挙で代表を選ぶよう「民撰議員設立の建白書」を政府に提出し,後に自由党を起こした。 |
p.159 /下から2行目 | 『古事記』の神話における最初の神の名から取っていざなぎ景気と呼ばれた。 | 『古事記』において天照大神の父とされる神の名から取っていざなぎ景気と呼ばれた。 |
p.171 /下から7行目 | さらに松前藩によって, | さらに松前奉行によって, |
p.271 /上から10行目 | 「一票の格差」,違憲判決に | 「一票の格差」,最高裁大法廷は違憲状態との判断 |
p.271 /上から14行目 | 違憲であるという判決が最高裁によって出された。 | 違憲状態であるという判断が最高裁大法廷によって示された。 |
p.271 /上から14行目 | これを受け,2016 年の参議院選からは,島根・鳥取と高知・徳島が合区となる。 | 削除 |
p.279 /【6)地方自治と税制とは!】1行目 | 地方自治体首長の被選挙権は,都道府県知事の場合30 歳以上,市町村長は25 歳以上の該当自治体居住者となっている。なお,地方議員の被選挙権は,都道府県市区町村を問わず25 歳以上だ。 | 地方自治体首長の被選挙権は,都道府県知事の場合満30 歳以上,市町村長は満25 歳以上の者となっている。なお,地方議員の被選挙権は,都道府県市区町村を問わず満25 歳以上だ。 |
p.186 /【1.6 〜 10 世紀 大陸文化導入の時代とは!】の1行目〜3行目 | 日本の「近代」はいつから始まったのだろうか? 日本の文化史は先進文明の導入→混交→独自発展の連続である。明治期に欧米に留学生を送り,お雇い外国人に学ぶ1200 年以上前から日本の「近代化」は始まっていたのだ。 | 日本の「近代化」は明治維新前後から始まったというのは正しい理解だろうか? 日本の文化史は先進文明の導入→混交→独自発展の連続である。そうした意味では渡来人に学び,遣隋使を送っていた1200 年以上前から,日本の「近代化」は始まっていたと言えないだろうか? |