社会人の常識敬語ドリル
定価:本体 933円+税
(税込定価: 1,008円)
ISBN978-4-87615-178-3
判型:B5判
80ページ
テキスト
2008年7月1日発売
仕事ですぐに使える敬語300問
書き込みドリル形式でしっかり学ぶ社会人の常識。社会人として恥ずかしくない敬語とマナーが身につく300問を収録。電話応対・商談・名刺交換の順序・上座と下座など、TPOを意識した問題構成で、実社会ですぐに使えるものばかり。現役社会人はもちろん、新人や就職活動中の学生にもおすすめの一冊。

はじめに

●社会人にとっての敬語・マナーの重要性
 突然ですが、あなたは……
  きちんとした敬語の使い方がわかりますか。
  人と接する際のマナーを身につけていますか。
 敬語の使い方やマナーに自信があるかと聞かれて自信を持って「は
い」と答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。三十代、二十代
……と年齢層が下がるほど、それらに自信のない人の割合は顕著にな
ると言われています。
 社会人としてひとりの大人として必ず求められる能力それが「き
ちんとした敬語の使い方」と「人と接する際のマナー」を知っている
かどうかなのです。
 敬語は、名刺と同じくらい重要な、社会人の必須要素といっても過
言ではありません。授業やテストで時間をかけてじっくり答えを選ぶ
のに対して、実社会でリアルタイムで進行する、実践的な敬語の使い
分けは難易度が高まります。同様に、人と接する際のマナーにも、知
識だけではない、実践的な要素が求められます。
 敬語やマナーは、使い方を誤ると取り返しがつきません。取引先の
社長に、「わざわざおいでいただき、ご苦労様です」などとうっかり
言ってしまったら、あなたの評価どころか、会社の評価まで損ねてし
まいます。いくら誠意や真心を持って接していても、あなたの言葉づ
かいや態度で、伝わるものも伝わらないどころか、逆効果になってし
まいかねません。
●敬語・マナー習得のポイント
 敬語やマナーを習得するための第一歩は、正しい知識を得ることで
す。尊敬語と謙譲語の違いや上座と下座の区別など、覚えるべきこと
はたくさんあります。
 知識を得たらあとは実践あるのみ! ティー(時:Time)ピー(場所:
Place)オー(場合:Occasion)を意識しその場の対人関係や状況をと
らえましょう。実際に使ってみることでそれは経験となり、着実なス
テップアップを実感することができるでしょう。
●本書のねらい
 本書は、これまで述べてきた、「敬語・マナーの重要性」や「習得
のポイント」をおさえ、社会人として恥ずかしくない敬語力やマナー
を確実に身につけることができるような構成になっています。本書に
取り組んだその日から実生活で応用できるように問題を厳選しました。
さらに、分野別に学習することによって、自分自身の苦手分野を把握
しやすくし、復習の手助けになるようにしています。また、学校で習
うように敬語、マナーを学ぶのではなく、社会人としてのTPOを意
識して問題を出題していますので、実際にその状況に直面しているか
のような感覚で問題に取り組むことができます。
 本書で得た知識で、あなたの社会人としてのコミュニケーション能
力がアップするよう、切に願っております。