インドネシア語基本単語2000
定価:本体 1,600円+税
(税込定価: 1,760円)
ISBN978-4-87615-657-3
判型:新書判
232ページ
テキスト(音声別売)
1992年8月1日発売
別売音声:ISBN978-4-87615-538-5
(CD2枚 価格:本体 2,300円+税)
※本教材の感想を読者カードやレビューサイトにお寄せください。
聴いて,話すための
シリーズ累計65万部超のロングセラー。聴いて話すために必要な基本単語2000語を項目別に学習。発音と基本的な文型についても巻頭で解説。別売の音声教材はCD版のほか、インターネット経由でデータをダウンロードできるDL版(有料)もある。
電子書籍あり
音声付き電子書籍あり

はじめに

 ──赤道にまたがる熱帯の国,インドネシア。

 東西5,100キロあまりに広がるインドネシアは,アメリカ合衆国をすっぽりのみこんでも,まだ余るほど経度に幅のある国です。そして1万3,000もの島々からなる群島国家です。それぞれの地域には固有の言語と文化,異なる伝統的な習慣があり,独自のアイデンティティを保持している民族が住んでいます。まさに「多様性」の国です。

 この多様性を一つに束ねているのが国語のインドネシア語です。このことばはマレー語を母とし,独立後インドネシア語として発展しました。隣国のマレーシア語とは同じ母をもつ姉妹言語です。

 インドネシア語は構造が簡潔です。発音は日本語に近く,文法的には,修飾語が後ろに来るなどの違いはあるものの,語順は英語とよく似ています。文字はローマ字表記で,ほとんどそのまま読めばよいのです。ですから初心者にとって非常に入りやすいことばです。

 いくつかの重要な文型を覚え,単語を当てはめていけばたいていのことが通じます。活用できる単語の数がインドネシア語上達の鍵と言えます。それぞれ会話の状況に応じて,この『基本単語2000』の項目から,また索引から適当な単語を選び出し,使ってみてください。この過程を何度も繰り返して単語を覚えていけば,インドネシア語に習熟していく手応えが,ずっしりと感じられてくることでしょう。この実用単語集でコミュニケーションの輪をひろげてくださることを願っています。

1992年
著 者
はじめに
3
構成と使い方
6
索引
211
第1章 インドネシア語のあらまし
1 文字と発音
8
2 文法
11
第2章 聴いて話す単語
1 人やものをさすことば
16
2 たずねることば
18
3 はい、いいえ
20
4 あいさつ
22
5 0から20までの数
24
6 21から100までの数
26
7 大きな数
28
8 その他の数
30
9 計算する
32
10 単位と程度を表すことば
34
11 ことばをつなぐことば
36
12 とっさに口に出すことば
38
13 時刻と時間
40
14 日付けと曜日
42
15 時を表すことば(1)
44
16 時を表すことば(2)
46
17 月と四季
48
18 位置と方向
50
19 ことばを助けることば(1)
52
20 ことばを助けることば(2)
54
21 天気(1)
56
22 天気(2)
58
23 地理
60
24 世界の国々
62
25 動物(1)
64
26 動物(2)
66
27 植物
68
28 家族
70
29 周囲の人々
72
30 人の一生
74
31 人の体(1)
76
32 人の体(2)
78
33 体のはたらき
80
34 手足の動作
82
35 日常の動作(1)
84
36 日常の動作(2)
86
37 ことばを補うことば(1)
88
38 ことばを補うことば(2)
90
39 感情・感覚の動作
92
40 性格を表すことば
94
41 体形・容姿を表すことば
96
42 物の形を表すことば
98
43 状態を表すことば(1)
100
44 状態を表すことば(2)
102
45 学校
104
46 教室
106
47 文房具
108
48 ことばを学ぶ
110
49 家の中
112
50 家庭用品
114
51 家庭の電気製品
116
52 台所にあるもの
118
53 食べ物
120
54 野菜と果物
122
55 飲み物と調味料
124
56 味と調味料
126
57 日用品
128
58 工具
130
59 服
132
60 身のまわり品
134
61 服に関することば
136
62 化粧品
138
63 色
140
64 街
142
65 買い物
144
66 銀行
146
67 郵便局
148
68 電話
150
69 乗り物
152
70 車で走る
154
71 駅・港
156
72 空港
158
73 機内
160
74 ホテル
162
75 レストラン
164
76 職場
166
77 会議で
168
78 農業・水産・畜産
170
79 鉱・工業(1)
172
80 鉱・工業(2)
174
81 商売
176
82 職業
178
83 病気
180
84 病状
182
85 病院
184
86 薬
186
87 犯罪
188
88 政治
190
89 行政・軍隊
192
90 歴史
194
91 宗教
196
92 新聞・ラジオ・テレビ
198
93 芸術
200
94 楽器
202
95 遊び
204
96 スポーツ
206
97 訪問
208
インドネシアの主要データ
210

構成と使い方

特徴どのページも,開いたところがひとまとまりの単位です。好きなところから単語を覚えていくもよし,また,初めてインドネシア語にふれる方は,順に2ページずつ覚えていくというステップをふんだ学習ができます。

本文第1章でインドネシア語の発音と文法を,実際に使う単語で覚えます。基礎的な構文について特に解説しました。第2章とあわせて活用してください。第2章が会話に使う単語です。すべて耳で聴き,口で話すことばで,使用される場面および意味としての覚えやすさを考慮して分類しています。

使い方左のページにあげた単語や解説を,右ページで練習しながら暗記します。各項にチェック用の□がついています。書きこみながら練習して覚えます。

別売CDの利用法

 インドネシア語には日本語にない発音や,アクセントやイントネーションの違いがあります。本書でインドネシア語を学ぶには,インドネシアで育ったムルヤティ・ユヌス・ベイさんの吹込による別売CDを活用されるとより効果的です。
 まずインドネシア語が,続いて日本語が読みあげられます。本書にあげた全単語を収録しておりますので,学習にぜひお役立てください。
 また,別売CD収録の音声は,すべてインターネットからのダウンロード販売も行っております。

CD収録時間
Disc1:58分31秒/Disc2:56分1秒

高殿良博

 青山学院大学経済学部卒業。インドネシア大学文学部留学後,RRI(国営放送局)勤務,大学で日本語講師を勤め12年間インドネシアに滞在。インドネシア大学大学院言語学博士課程修了。現在亜細亜大学国際関係学部教授。著書に,『トラベルインドネシア語会話手帳』,『初めて学ぶインドネシア語』(以上,語研刊)がある。

舟田京子

 東京外国語大学インドネシア語科卒業。インドネシア大学文学部インドネシア文学科卒業。マラヤ大学大学院マレー研究科修士課程修了。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程終了。現在神田外語大学外国語学部アジア言語学科教授。著書に『やさしい初歩のインドネシア語』『やさしいインドネシア語の決まり文句』(以上,南雲堂刊),『インドネシア語常用会話事典』(南雲堂フェニックス刊),『アセアンの言語と文化』(高文堂刊)がある。

高殿良博先生の著作